例年、誕生月にやっている健康診断だが、今年は耳血腫の治療中だったため4月になってから行ってきた。
尿検査では、毎回心配な結晶は見つからなかったが、膀胱炎との診断。特に頻尿や血尿ということもなかったのでビックリ。薬をもらって約10日後の再検査では問題がなかった。
この尿の再検査の日にフィラリアの時期にと思っていた血液検査を少し早めにすることにした。
多少疲れやすくはなっているけど、散歩にも行きたがるし食欲もあるし、引っ張りっこやボールキャッチなどの遊びも変わらずやっている13才なので大きな問題はないだろうと思っていたが、検査結果は獣医さんもビックリな数値だった。
血液検査の結果の数値的には(普通の犬なら)食欲がなくなって、グッタリしていてもおかしくないレベルとのこと。腎臓に問題があることが発覚。
エコーをとり、5日連続で点滴治療。連休で病院がお休みの日にも点滴をしてもらうことになってしまった。先生には本当に感謝です。
点滴後の再血液検査の結果、数値は少し下がるがまだ高め。一旦点滴は終了したが、治療は今後も継続。
毎日の病院通いで点滴というとグッタリしそうなものだが、Juraはほぼいつも通り。散歩も引っ張りっこも点滴で通院中も毎日していた。それはそれでJuraらしいが、具合が悪いのに気付くのは遅くなってしまったかもしれない。
シニア犬のみなさんには、具合が悪くなくても血液検査がおすすめです。
※写真は腎臓が悪いと分かる前に行った里山ガーデンでのもの。