2016年の夏

我が家の地域では、今年の夏の暑さはそれほど厳しいものではなかったのでクッチにとっては幸いだった。

とにかく家に来た５年前から夏は苦手だったので、夏を越せるか心配だったが何とか秋を迎えられそうだ。
数ヶ月前から器からごはんを食べるのことが難しくなってきたので、スプーンで少しずつ与えているのだが、食欲は今も落ちていない。最初の頃はスプーンも一緒に噛んでしまったりしていたが、最近はスプーンで上手に食べている。(まだ成長している)

今まで夏の暑い時期だけは氷を与えていたのだが、そういうことは忘れていないので、Juraが氷をもらっているとクッチも「当然、私ももらえるよね」という感じで待っている。目は見えていないし、耳もかなり遠いのだが何故かJuraが氷をもらっていることは分かっているのだ。

しかし、氷も上手に食べられる訳はないので補助が必要。１個食べるのに何度も落っことしてしまうのだが、自分で探すのに時間がかかると溶けてしまうから、私が拾ってまた口の中へ。結構面倒くさいんだけど、これが楽しみのひとつなら仕方ない。クッチには相当甘い、今日この頃。

Juraの耳は耳血腫の影響で若干変形したが、今回は血が溜まらずに済み薬も今日で終了。耳をこすったり、ぶつけたりさせないように言われていたので、シャンプーをせずに我慢してきたが、既に我慢の限界は超えているのでそろそろシャンプーする予定。耳血腫だったこともあり、この夏はまだプールを出していない。このまま涼しくなったら、プール遊びをせずに夏が終わってしまいそうだ。