先週の雪の朝、クッチを庭に出した時のこと。
排泄が済んだらすぐに戻ってくると思ったら、みかんの木の下の茂みの部分からなかなか出て来ない。ちょっと嫌な予感がしたが、雪も降っているのでそのまま室内から見ていたら茂みの中からクッチが何かを引っ張り出して来た。結構大きなグレーの物体…。
一瞬ネズミか?と思ったが、庭で見たことないし、それにしては大きい…どちらにしても咥えていいものではないはずなので雪の中、庭に出て「NO! NO!」と朝から喉が痛くなる位の大きな声で叫んでしまった。私の迫力にビックリしたのか耳の遠いクッチが咥えていたものを放して少し離れたので、慌ててクッチを捕まえて室内へ。
クッチが咥えていたものは種類は分からないがスズメの3倍くらいある鳥だった。最近は目も耳も鼻も室内では衰えを感じていたが、野生児クッチの鼻はまだ健在だった。